昭和大学病院と昭和大学江東豊洲病院が、フィリップスと研究開発した「遠隔集中治療患者管理プログラム(eICU)」を運用開始した。患者情報を遠隔地の支援センターに集約し、集中治療をサポートする。
昭和大学は2018年4月3日、昭和大学病院と昭和大学江東豊洲病院で「遠隔集中治療患者管理プログラム(eICU)」を運用開始した。eICUとは、集中治療室(ICU)患者の状態や検査結果などの情報を遠隔にある支援センターに集約し、集中治療をサポートするシステム。本システムの構築は、昭和大学とフィリップス・ジャパン共同の研究開発による。
昭和大学病院内に新設した「昭和大学Intensive Care支援センター」室には、医師、看護師、医療事務補助者を各1人ずつ配置し、昭和大学病院と昭和大学江東豊洲病院の2施設を合計して約50床分の患者をモニタリングする。モニタリングにはフィリップス・ジャパンのICU向けソフトウェア「eCareManager」を利用し、ICU患者のバイタルサイン、投薬、検査結果などを記録して、患者の健康状態を一括管理する。今回のeCareManager導入事例はアジア初となるが、このソフトウェアは欧米を中心に500以上の医療機関が導入しているという。
狙うは「銀髪経済」 中国でアクティブシニア事業を展開する企業とマイクロアドが合弁会社を設立
マイクロアドは中国の上海東犁と合弁会社を設立。中国ビジネスの拡大を狙う日本企業のプ...
社会人1年目と2年目の意識調査2024 「出世したいと思わない」社会人1年生は44%、2年生は53%
ソニー生命保険が毎年実施している「社会人1年目と2年目の意識調査」の2024年版の結果です。
KARTEに欲しい機能をAIの支援の下で開発 プレイドが「KARTE Craft」の一般提供を開始
サーバレスでKARTEに欲しい機能を、AIの支援の下で開発できる。