東京大学にIT活用で合格した現役教員 受験に活用したアプリとは?関東第一高等学校・横山北斗教諭の挑戦【前編】(2/2 ページ)

2018年10月15日 05時00分 公開
[神谷加代]
前のページへ 1|2       

「スタディサプリ」と「スタディプラス」が受験勉強のメイン

画面 画像5 オンライン動画学習サービス「スタディサプリ」。小学4年生から大学受験生までが対象で、有名予備校・塾講師が教える動画が月額980円(税別)で見放題。5教科18科目の動画を4万本以上そろえており、学習者は単元ごとの1本10〜15分程度の動画と、それに付随するテキストを利用して学習を進める。定期テスト対策、センター試験対策、志望校別対策など特別講座も充実している(画像は公式サイト)

 横山教諭が受験勉強を進める上で主に利用したのは、「インターネット予備校」をうたう、リクルートマーケティングパートナーズのオンライン動画学習サービス「スタディサプリ」(画像5)と、スタディプラスが提供する同名の学習管理サービス(画像6)の2つだ。同教諭は、教員の多忙な業務をこなしつつ、週50時間の受験勉強を目標に、平日3時間、週末は1日12時間の受験勉強を続けたという。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

前のページへ 1|2       

ITmedia マーケティング新着記事

news029.png

「マーケティングオートメーション」 国内売れ筋TOP10(2024年12月)
今週は、マーケティングオートメーション(MA)ツールの売れ筋TOP10を紹介します。

news166.png

2024年の消費者購買行動変化 「日本酒」に注目してみると……
2023年と比較して2024年の消費者の購買行動にはどのような変化があったのか。カタリナマ...

news083.jpg

FacebookやXなど主要SNSで進む「外部リンク制限」の実態 唯一の例外は?
ソーシャルメディアはかつてWebサイトへの重要な流入経路であった。しかし、最近は各プラ...