2015年04月17日 12時00分 公開
特集/連載

杉並区立天沼小学校はなぜ「iPad」「Windowsタブレット」を両方導入したのか校長や教員、児童の生の声から探る

教育現場におけるWindowsタブレットのメリットと課題とは何か。iPadとWindowsタブレットを併用する杉並区立天沼小学校の取り組みから、その答えを探る。

[神谷加代]
写真 写真1 Windowsタブレットを活用する天沼小学校の6年生の教室。同校は全普通教室に、電子黒板機能を内蔵の超短焦点プロジェクターと書画カメラ(双方ともセイコーエプソン製)を整備している

 米MicrosoftのOS「Windows」を搭載したタブレットと、米Appleのタブレット「iPad」。競合製品である双方の製品を併用する学校がある。東京都杉並区にある杉並区立天沼小学校がそれだ。

 天沼小学校は2014年9月、NECのWindowsタブレット「VersaPro」を200台導入。5、6年生を対象に1人1台のタブレット環境を整備した(写真1)。一方、併設する特別支援学級にはiPad18台を配備した。普通学級と特別支援学級で活用場面は変わるものの、WindowsタブレットとiPadの双方を1つの学校で運用するのは極めて珍しい。

 授業中はもちろん、休み時間にも自由なタブレット活用を児童に認め、情報リテラシー教育にも積極的に取り組んでいる天沼小学校。WindowsタブレットとiPadの2製品を併用する理由は何か。教員や児童は、タブレット活用授業についてどう感じているのか。同校の福田晴一校長や教員、児童の生の声から、その実態を探る。

Windowsタブレットを使いこなす小学生

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