学生と教職員のニーズを同時に満たし、規模に応じたシステムの運用や構築をするために、大学のT部門は何をすればよいのか。テネシー大学の事例を基に、そのヒントを探る。
大学がIT製品の導入を検討するとき、学生や教職員といったさまざまなエンドユーザーのニーズを考慮する必要がある。前編「大学のIT部門が『学生や学部からの反感』を買わないIT調達のこつとは?」は、大学のIT部門がIT製品導入を成功させるために考えるべき5つのポイントのうち、2つを紹介した。後編は残る3つを紹介する。前編に引き続き、後編もテネシー大学(University of Tennessee)の取り組みを参考にした。
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