大学のIT部門が「学生や学部からの反感」を買わないIT調達のこつとは?大学のIT導入を成功させる5つの方法【前編】

さまざまな立場の人が関わる大学で、エンドユーザー全員のニーズを過不足なく満たすIT戦略を策定することは困難だ。ニーズに折り合いを付け、IT製品の導入を成功させるために必要なこととは。

2021年04月12日 05時00分 公開
[Joel ReevesTechTarget]

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 学生の活動を支援し、教職員の役に立つIT製品を評価して選定する際、大学のIT部門は特殊な課題に直面する。小さな都市の人口にも匹敵する数の学生を抱える大きな大学にとって、汎用(はんよう)的なIT製品を探すのは至難の業だ。

 テネシー大学(University of Tennessee)の例を見てみよう。300棟近い校舎が立ち並ぶ敷地面積910エーカー(約3.68平方キロ)のノックスビル校のキャンパスには、2020年秋時点で3万人強の学生が在籍し、約1600人の教員と約6000人の職員が働いている。同大学のIT部門は、これら全てのエンドユーザーのニーズに応えるだけでなく、エンドユーザーが日常的に使用する「Linux」「macOS」「Windows」といったOSや教育システムなどの運用、保守もしなければならない。

 大学のIT部門がIT戦略を推進して、成功を収めるための方法とは何か。テネシー大学の取り組みを基に5つの方法を紹介する。

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