Microsoftが教育機関向けの「Teams」に、学習者の音読スキル向上を支援する機能「Reading Progress」を追加する。その詳細は。
Microsoftは2021年5月、教育機関向けユニファイドコミュニケーション(UC)システム「Microsoft Teams for Education」の新機能「Reading Progress」を発表した。Reading Progressは、学習者の音読スキルを高めたり、学習者の予定表を1つに集約したりすることを可能にする。2021年秋に提供を開始する。
Reading Progressを使うと、教員はTeams for Educationを介して学習者に対して課題文章を提示でき、学習者はその文章の音読を録音できる。Reading Progressは学習者が録音した音声を分析し、発音や読み方の正確さを自動で評価したり、音読速度の測定をしたりする。
教員は、Reading Progressが自動で検出した音読の誤りや、検出しなかった誤りを手動で修正することが可能だ。Teams for Educationはこうしたデータを蓄積して学習者の学習状況を示すグラフを作成する。
フォルクスワーゲンがGoogleとタッグ 生成AI「Gemini」搭載で、何ができる?
Volkswagen of AmericaはGoogleと提携し、Googleの生成AI機能を専用アプリ「myVW」に導入...
JAROに寄せられた「広告への苦情」は50年分でどれくらい? 業種別、媒体別の傾向は?
設立50周年を迎えた日本広告審査機構(JARO)が、これまでに寄せられた苦情を取りまとめ...
データサイエンティストの認知率は米国6割、インド8割 さて、日本は?
データサイエンティスト協会は、日本と米国、インド、ドイツの4カ国で、データサイエンテ...