デジタル思考のCIOにとって、Gartnerの2019年トップ10技術トレンドに驚きはなさそうだ。ITはスマート化が進み、インテリジェントなデジタル網が社内を、そして他の全ての場所を覆うようになる。
Gartnerが毎年発表している翌年のトップ10技術トレンドは、ITリーダーを刺激すると同時に安心感を与える役割を担うこともある。
Gartner Symposium/ITxpoで発表されたトレンドのうち、全てとは言わないまでも、幾つかは、デジタル思考のCIOやITリーダーにとって驚きに欠ける内容だったはずだ。だがGartnerの上級副社長兼アナリスト、デービッド・シアリー氏がプレゼンテーションで語った通り、CIOが2019年に注目すべきは個々のトレンドではなく、その全体にある。
「今回は特に、そうしたトレンド間の多くで融合や重複や相互作用が見られた。従って、これを単独で見るのではなく、それぞれが合わさって、われわれ(Gartner)の言う『インテリジェント』『デジタル』『メッシュ』の構築にいかに貢献しているかに目を向けることが、特に重要だ」。シアリー氏はそう語った。
Gartnerの用語はともかく、高度なインテリジェンスは、自律型の物事や拡張分析からAI駆動型の開発およびスマートシティーに至るまで、さまざまな形でGartnerの2019年トップ10技術トレンドの中核をなす。シアリー氏はこのトップ10技術トレンドと、産業の破壊や恒久的なイノベーションの促進、統合とデリバリーにおいて、それぞれが果たす重要な役割ごとに分析した。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
国内のITサービス市場が堅調に伸びている一方、その推進役を担うIT人材の不足が深刻化しつつある。この問題によって、特に多拠点/多店舗を展開する企業の多くが、自社のネットワーク運用においてさまざまな課題に直面しているという。
管理職の対話型マネジメントによる組織力の活性化を目的に、「1on1」を導入する企業が増えている。しかし、さまざまな課題も浮上している。最先端のAI技術で、客観的に1on1を分析し、PDCAを回して改善ができる1on1支援ツールを紹介する。
社内のセキュリティ意識を高めるために欠かせないセキュリティ教育。効果的な教育を行うには、年間を通じた計画を立てることが必要だ。本資料では、その具体的なアプローチとともに、セキュリティ教育を自動で実現するサービスを紹介する。
プライバシー保護に関する規制が厳格化する中、データの収集・活用における戦略の見直しが進められている。規制対応のガイドラインとして、求められる対策やファーストパーティーデータ活用時の留意事項などを解説する。
昨今、多くの組織が、商用サイトなどに来訪するユーザーのプライバシーデータの取り扱いや、その法令順守について戦略の見直しを迫られている。ガバナンスを確保しながらデジタルマーケティングや顧客向けビジネスを推進する方法を探る。
「テレワークでネットが遅い」の帯域幅じゃない“真犯人”はこれだ
ネットワークの問題は「帯域幅を増やせば解決する」と考えてはいないだろうか。こうした誤解をしているIT担当者は珍しくない。ネットワークを快適に利用するために、持つべき視点とは。
「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。
「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。
「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...