少々の非力さも低価格で目をつぶるのが、一般的な「Chromebook」ユーザーの割り切りだ。ハイエンドPCに匹敵する性能を備えた999ドル超えの「Galaxy Chromebook」には、こうした割り切りは通用しない。その実力とは。
ノート型デバイス「Chromebook」は値段が安くてパワー不足だという評判は、間違いなくSamsung Electronicsには当てはまらない。スマートフォン「Galaxy」シリーズのメーカーであるSamsungは技術見本市「CES 2020」で、Chromebookの最新かつ最上位モデル「Galaxy Chromebook」(写真)を披露した。
仕様だけを見ると、Galaxy ChromebookはDellやHPがCES 2020で披露した「Windows 10」搭載のハイエンド2-in-1デバイス(ノートPCとしてもタブレットとしても使えるデバイス)と同クラスに見える。AMOLED(アクティブマトリックス式有機EL)ディスプレイは13.3型で解像度3840×2160ピクセル、プロセッサはIntelの第10世代「Intel Core i5」、メモリは最大16GB、ストレージは最大1TBのSSD(ソリッドステートドライブ)を搭載可能だ。指紋読み取り装置と「Wi-Fi 6」(無線LAN規格「IEEE 802.11ax」に基づき、業界団体Wi-Fi Allianceが定めた製品認証プログラム)準拠の無線LANモジュールを搭載する。
冷却ファンを廃したファンレス設計のアルミニウム筐体は質感が良く、触れると冷たく、耐久性も高い。色はSamsungの表現で「Fiesta Red」(レッド)と「Mercury Gray」(グレー)がある。薄型軽量で、厚さは9.9ミリ、重さは1.04キロ。USB Type-Cポート2基、microSDスロット1基、3.5ミリのオーディオジャック1基を搭載する。
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