2020年03月23日 05時00分 公開
特集/連載

人間とAIごとに得意なサービスのすみ分け多過ぎる予約電話に苦慮する美容院が語る、AIアシスタント導入で何が変わったか

ある美容院は、受付スタッフが応対し切れなかった電話問い合わせ件数が1カ月当たり約560件に上っていた。電話応対のために人工知能(AI)アシスタントを導入したことで、どのような成果があったのか。

[Mark Labbe,TechTarget]

 米国フロリダ州の美容院Mosaic Hair Studioは、人工知能(AI)アシスタントを導入して、テキストメッセージを使った自動顧客対応を実現している。顧客はAIアシスタントの質問に答えることで、美容院の予約ができる。

 「美容院では、顧客が殺到して応対しきれなくなることがよくある」と語るのは、Mosaic Hair Studioの経営者であるマイク・ファン・デン・アビール氏だ。特に来客の受付業務が多忙になるという。

 予約の電話や顧客の来店が同じタイミングで重なったり、顧客が次々に現れたりすることで想定外に混雑する時間帯が生まれることは珍しくない。受付専任のスタッフを数名置いているにもかかわらず、Mosaic Hair Studioでは押し寄せる顧客に対処し切れないことがある。

 そこでアビール氏は2019年前半に、AIアシスタントツールベンダーViduramaの受付用AIアシスタントサービス「True Lark」(画像1)を導入した。

画像 画像1 True Larkによる予約管理

受付用AIアシスタントならではの利点とは

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