Amazon.comは配送車両にカメラを搭載する。「ドライバーと地域の安全の確保」が目的だというのが、同社の主張だ。こうした同社の行動をきっかけに、プライバシーに関する議論が活発化しつつある。
Amazon.comは、車両管理ソフトウェアベンダーNetraDyneのAI(人工知能)技術を組み込んだカメラを配送車両に搭載して、車内外の様子を録画している。その目的は「ドライバーと地域の安全を守る」ことだというのがAmazon.comの主張だ。同社のドライバー監視は特に目新しいことではなく、他の運輸会社もカメラやGPS(全地球測位システム)、テレメトリー(遠隔情報収集)を使ってドライバーを監視している。企業は職場で従業員を監視してきた長い歴史があり、裁判所も企業がそうした技術を使って監視する権利を支持している。
アナリストや研究者、専門家は、Amazon.comの動向に伴い「新しい問題や長年の問題を含め複数の議論が浮上した」と指摘する。議論は次の4つに集約できる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
なぜクラウド全盛の今「メインフレーム」が再び脚光を浴びるのか
メインフレームを支える人材の高齢化が進み、企業の基幹IT運用に大きなリスクが迫っている。一方で、メインフレームは再評価の時を迎えている。

「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。

「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。

「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...