2021年09月15日 05時00分 公開
特集/連載

Exchange Server脆弱性問題で考える「なぜパッチの適用は進まないのか」適用をためらわせる“あの理由”

中国の攻撃者集団による、「Exchange Server」の脆弱性悪用が明らかになった。Microsoftはパッチを公開したものの、その後も攻撃は続いているという。その背景にあるのが、パッチ適用の遅れだ。

[Shaun Nichols,TechTarget]

関連キーワード

脆弱性 | Exchange | ハッカー


 2021年はパッチが未提供の脆弱(ぜいじゃく)性である「ゼロデイ脆弱性」を悪用した攻撃が相次いでいる。最近だと、Microsoftのメールサーバ製品「Exchange Server」の脆弱性「CVE-2021-26855」を悪用した、中国の攻撃者集団「Hafnium」による一連のゼロデイ攻撃が話題を呼んだ。

 MicrosoftはHafniumの攻撃を受けて、CVE-2021-26855を修正するためのパッチ(セキュリティ更新プログラム)を2021年3月に公開した。だが企業の間でパッチの適用が進まず、パッチ公開後にもCVE-2021-26855を悪用した攻撃が続いている。

 米国政府はこのほど、Hafniumの攻撃に中国政府が関与しているとの声明を発表した。セキュリティ研究者は中国以外の攻撃者集団もCVE-2021-26855を狙っているとみて、警戒を呼び掛けている。

パッチが公開されても適用が進まない“あるあるの理由”

ITmedia マーケティング新着記事

news122.jpg

2021年ホリデーシーズンにおける米国オンライン消費額、サプライチェーン危機にもかかわらず過去最大を更新
「Adobe Digital Economy Index」によると、米国の2021年のホリデーシーズンにおけるオン...

news014.jpg

「パーソナライゼーションエンジン」 売れ筋TOP10(2022年1月)
今週は、パーソナライゼーション製品の国内売れ筋TOP10を紹介します。

news146.jpg

オンライン商談システム市場 2020年度は前年度比倍増――ITR調査
コロナ禍によるオンライン商談需要の急増で市場が急拡大。訪問営業減少の影響が鮮明に表...