利用中のPCが「Windows 11」のシステム要件を満たしているのかどうかを確認するための手段として、Microsoftが提供している「PC正常性チェック」がある。その使い方を解説しよう。
Microsoftは「PC正常性チェック」(PC Health Check)というアプリケーションを無償提供している。PC正常性チェックは、利用中の「Windows 10」搭載PCで「Windows 11」を利用できるかどうかを調べるのに役立つ。
Windows 10搭載PCで、インストール済みのPC正常性チェックを見つけるには、タスクバーの検索ボックスに「PC 正常性チェック」と入力する(画面1)。見つからない場合は、Microsoftの公式サイトからダウンロードしてインストールする。
PC正常性チェックの起動画面にある「今すぐチェック」(Check now)をクリックすると、PC正常性チェックは、対象のPCがWindows 11のシステム要件を満たしているかどうかを確認する(画面2)。
結果のポップアップにある「すべての結果を表示」(See all results)をクリックすると、対象のPCでWindows 11のシステム要件を満たしている要素は何か、満たしていない要素は何かを一覧で表示する(画面3)。
米国TechTargetの豊富な記事の中から、最新技術解説や注目分野の製品比較、海外企業のIT製品導入事例などを厳選してお届けします。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
サイバー攻撃の手口に、Active Directoryのパスワードポリシーの弱点を突いたパスワードハッキングがある。その手口は20年にわたり大きく変わっていないが、Active Directoryの標準機能だけで防ぐことは難しい。追加の強化策が必要だ。
Active Directory運用では、組織改編時期での大量の変更処理をはじめ、多数の関連業務が生じる。その操作は冗長な作業を要するものも多く、負荷軽減策が模索されている。日々の運用から監査までを効率化するには何が必要なのか。
ID管理が複雑化する中、Active Directory(AD)の重要性が高まっているが、その運用現場で課題が散見される。標準搭載ツールやPowerShell、統合ID管理ツールなどのさまざまな選択肢から、自社に適したツールを見極めるためのポイントとは?
モバイルPCを社内外でハイブリッドに活用するケースが増えるにつれ、データの保存場所が分散し、情報漏えいリスクが高まっている。そこで注目したいのが、PCのローカルにデータを残さない“データレスクライアント”だ。
システム運用の現場では今、申請対応や構成管理、サービスデスクなどの領域をはじめとして、業務プロセスの抜本的な見直しが求められている。その実現方法として注目される統合運用基盤の実力を、3つの具体的な活用例を基に探る。
「テレワークでネットが遅い」の帯域幅じゃない“真犯人”はこれだ
ネットワークの問題は「帯域幅を増やせば解決する」と考えてはいないだろうか。こうした誤解をしているIT担当者は珍しくない。ネットワークを快適に利用するために、持つべき視点とは。
「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。
「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。
「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...