“古いWindows”では使えない「Windows 11」の「Teams」便利化機能仕事がはかどる「Windows 11」の機能【前編】

Microsoftは「Windows 11」に、「Microsoft Teams」を使ったWeb会議中の効率化に役立つ機能を追加した。どのような機能なのか。仕事にどう役立つのか。

2022年03月19日 10時30分 公開
[Maxim TamarovTechTarget]

 Microsoftは2022年2月、クライアントOS「Windows 11」の累積更新プログラム「KB5010414」を公開した。KB5010414ではタスクバーに幾つかの改良を加え、ユニファイドコミュニケーション(UC)システム「Microsoft Teams」(以下、Teams)を使ったWeb会議への参加中に、エンドユーザーがより効率的に作業できるようにした。

Teamsユーザーが「Windows 11」に移りたくなる“あの機能”

 KB5010414における新しい機能の一つが、Web会議中にタスクバーでマイクのオン、オフ操作を可能にする機能だ。エンドユーザーはTeamsを使ったWeb会議をバックグラウンドで実行しているときに、Windows 11のタスクバーにあるマイクのアイコンをクリックしてマイクのオン、オフができるようになる。これにより起動中のアプリケーションのウィンドウから離れずにマイクの操作ができる。

 開いているアプリケーションウィンドウを、タスクバーからTeamsのWeb会議画面に共有できるようにする機能も加わった。この機能は、タスクバーにあるアイコンのうち、開いているアプリケーションのアイコンをエンドユーザーがクリックすると、プレビューウィンドウを表示する。プレビューウィンドウには「共有する画面」と「画面を共有するための確認ボタン」を表示。エンドユーザーは確認ボタンを押すと画面をWeb会議で共有できる。

 Windows 11はTeamsのクライアントアプリケーションを標準搭載している。Microsoftのサブスクリプション形式のオフィススイート「Microsoft 365」を契約していないエンドユーザーは、制限付きでTeamsを利用できる。背景には、エンドユーザーが競合製品を使う可能性を減らしたいという同社の意向があると、調査会社451 Researchのアナリスト、ラウル・カスタノン氏は指摘する。「エンドユーザーはサードパーティーのアプリケーションよりも、標準アプリケーションを使う傾向がある」とカスタノン氏は話す。

 Microsoftは、Windows 11を搭載する同社の2-in-1デバイス(ノートPCとしてもタブレットとしても使えるデバイス)「Surface Laptop Studio」「Surface Pro 8」にTeamsのクライアントアプリケーションを搭載している。これらのデバイスは、暗い場所でも機能する解像度1080p(1920×1080ピクセル)のフロントカメラを備え、Web会議で活用しやすくしている。

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