今も多種多様なストレージ関連の新技術が誕生している。しかし、生き残るのはほんのわずか、と思いきや、思わぬ理由で主役に返り咲くことがあったりなかったり。
かつては興味深いストレージ技術と思われていた「RDX」(Removable Disk Exchange system)は、厄介物のように何度も売却されてきた。RDXは、HDDをテープのように使える技術。HDDを内蔵したRDXカートリッジを専用のRDXドライブに装着すれば、ランダムアクセス性能など、ディスクベースバックアップのさまざまなメリットと、バックアップテープのポータビリティを生かせる形で、データをバックアップする準備が整う。
しかし、外側が似た作りになっていても、HDD内蔵のRDXカートリッジはテープとは違う。ポータビリティも耐久性も信頼性もそれほど高くない。数カ月や数年間、使わずに保管した後では特にそうだ。こうした短所は、RDXのスケーラビリティが低いということも意味する。そのためにRDXは主に、価格に敏感な中小企業やSOHOで使われている。
天候と位置情報を活用 ルグランとジオロジックが新たな広告サービスを共同開発
ルグランとジオロジックが新たな「天気連動型広告」を共同開発した。ルグランが気象デー...
“AI美女”を広告に起用しない ユニリーバ「Dove」はなぜそう決めたのか
Unilever傘下の美容ケアブランド「Dove」は、「Real Beauty」の20周年を機に、生成AIツー...
有料動画サービス 34歳以下では過半数が利用経験、4割は1日1回以上利用
「ニールセン・ビデオコンテンツ アンド アド レポート 2024」を基に、テレビ画面での動...