「オフコン/メインフレーム」丸分かり 比較、事例、解説記事を紹介

ユーザー企業のIT担当者を対象に、IT製品/サービスの導入・購買に役立つ情報を提供する無料の会員制メディア「TechTargetジャパン」。このコンテンツでは、オフコン/メインフレームに関する事例、比較、解説の記事を紹介します。製品/サービス選定の参考にご覧ください(リンク先のページはPR記事を含みます)。

メインフレームとは IAサーバとの違いは

 メインフレームは、可用性とセキュリティに強みを持つ、比較的大型のコンピュータだ。歴史的にメインフレームの用途は、複数のコンピュータでデータを並列処理する分散システムよりも、一つのコンピュータでデータを処理する集中システムが中心だった。メインフレームの用途は広がっており、IAサーバなど比較的小型のコンピュータとの境界は曖昧になりつつある。(続きはページの末尾にあります)

オフコン/メインフレーム関連の比較

負の遺産ではない! 今こそメインフレームを再評価すべし

メインフレームには古い、高いというネガティブなイメージが付けられてきたが、最新のメインフレームには当てはまらない。再評価してみる価値はある。

(2021/10/1)

x86やクラウドよりもLinuxメインフレームを選ぶべき理由

時代遅れで高価で管理が難しいというイメージが定着しているメインフレームの価値を問い直す。大規模かつミッションクリティカルなシステムを運用するなら、コスト効率の高い選択肢の一つとなる。

(2019/2/6)

Linuxをメインフレームで運用? 「高いROI」「万人向けではない」と割れる専門家の意見

米IBMの「Linux on System z」とLinuxサーバディストリビューション。専門家の意見を踏まえ、どちらの選択肢が自社のIT環境に合うかを判断しよう。

(2014/11/7)

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オフコン/メインフレーム関連の事例

数カ月を要した脆弱性対策をたった1日で――「遅い」を払拭した政府機関の改革

政府機関は腰が重い――。そのイメージを、米国特許商標庁(USPTO)はデジタル変革を通じて払拭した。具体的に何を変えたのか。組織面から成功のポイントを考える。

(2024/1/19)

「脱メインフレーム」で“40年の歴史”を終わらせる 米特許機関の決断

米国特許商標庁(USPTO)が2018年に着手したデジタル変革は、システムの不具合が発端だった。さまざまなハードルを乗り越え、USPTOが脱メインフレームを成功させた方法とは。

(2024/1/12)

レガシーなはずの「メインフレーム」がいまだに使われ続ける“納得の理由”

企業は最新技術や新しいシステムを導入する一方で、古くからあるメインフレームもいまだに現役だ。IT部門にとって、新旧のシステムを包括的に管理できる手法の必要性が高まっている。

(2016/7/26)

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オフコン/メインフレーム関連の製品解説

P R本当にそのIBM iに問題はない? ブラックボックス化と属人化を防ぐ第一歩

IBM iを搭載したシステムは30年以上活躍してきた。資産の継承性もあり、SaaSや最新の業務アプリケーションとも接続できる。だが、専任の担当者が退職してしまうと保守・管理ができなくなる。どうすればよいのだろうか。

(2024/10/21)

P R約4カ月でレガシーシステムを刷新した企業が採用した手法とは

レガシーシステムには重要なデータや業務のノウハウが蓄積されている。レガシーシステムを捨てずに生かし、効率的にシステムをモダナイズする方法を紹介する。

(2024/5/30)

P Rレガシーシステムの可視化と刷新、運用を無理なく進めるために必要なこと

「IBM i」などのレガシーシステムの刷新を検討する際、システムのモダナイゼーション以前に解決すべき課題がある。それは何か。専門家が解決策とセットで語った。

(2024/5/29)

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オフコン/メインフレーム関連の技術解説

「COBOL人材の不足」はメインフレームの危機ではない その真意は?

メインフレームを扱える人材が希少になる中、企業が目を向けるべき戦略や、取り入れるべき技術とは何か。メインフレームをリスクではなくチャンスに変えるためには。

(2024/10/21)

「メインフレームの現状維持」が必ずしも“正解”じゃないのはなぜか

「負の遺産」と考えがちなメインフレームは、現代のITシステムを支える重要な存在でもある。メインフレームの真の価値を引き出すために、メインフレーム戦略の中心に据えるべき考え方とは。

(2024/10/14)

“メインフレーム依存で破産”が嫌なら今すぐ見直すべき「あれ」

どれほどメインフレームが必要で手放せなくても、その運用コストは無視できない。障害リスクを減らして安定にシステムを稼働させつつ、コストを抑えたメインフレームの運用を実現する具体策とは。

(2024/8/14)

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オフコン/メインフレーム関連の運用&Tips

「COBOL」のスキルは要らない メインフレーム統合ができる“魔法”の正体

メインフレームを巡って、プログラミング言語「COBOL」といったスキルの不足が問題になっている。COBOLができなくてもメインフレームのシステム連携を成功に導く方法とは。

(2023/7/26)

カシオ「iTICE」が支援する人事部による人材情報の一元管理と可視化

人事業務全体の統括から人事戦略の実行支援へと人事部の役割が変わりつつある。その際に重要になるのが人材情報の一元管理と可視化だ。カシオヒューマンシステムズの「iTICE」は人材情報の社内基盤を目指す。

(2012/9/5)

ERP検討企業が押さえるべき「3つのトレンド、3つの予測」

ガートナー ジャパンの本好宏次氏がERPを取り巻く現状と、今後の方向性を説明した。ERPを検討している企業が考えるべきは3つのトレンド、そして3つの予測だ。

(2012/3/12)

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オフコン/メインフレーム関連の用語解説

「脱COBOL」より「活COBOL」こそ“賢い選択”になり得る理由

「IBM Z」をはじめとするメインフレーム製品の進化が「脱COBOL」の風潮に一石を投じている。メインフレームから企業が学ぶべきAI活用のヒントを解説する。

(2024/10/30)

脱COBOLが難しい“深刻な事情” 「止められない」からやめられない

刷新する必要性を感じていても、企業はレガシーシステムに固執している。特に一部の業種では、レガシーシステムを稼働させ続けなければならない“ある事情”を抱えている。それは何なのか。

(2023/9/2)

クラウドはもう「メインフレーム」に追い付いたのか?

クラウドサービスが登場し、メインフレームの終わりが語られて久しい。実際はどうなのか。メインフレームの良さを再認識する動きもあり、答えは簡単ではない。

(2022/9/15)

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小型化と多用途化が進むメインフレームの歴史

 市場に登場した当初のメインフレームは、オフィスの1部屋と同じくらいの大きさの金属製フレームに収められていた。2022年時点のメインフレームは、大型冷蔵庫とほぼ同じ大きさだ。

 メインフレームが“恐竜”と呼ばれることがある理由は、その大きさだけではない。メインフレームが絶滅する可能性が指摘され続けてきたからだ。IT月刊誌『InfoWorld』の編集者であるスチュワート・アルソップ氏は1991年に、「最後のメインフレームは1996年までに引退する」と予測した。メインフレームベンダーのIBMは、2022年にも新しいメインフレーム「IBM z16」を発表している。

 IBMはプロセッサをはじめ、メインフレームのハードウェアを継続的に見直している。ソフトウェアも同様だ。Webアプリケーションの実行など、メインフレームが新しい用途を担うことができるように強化を進めている。銀行や政府機関などのユーザー企業は現在も、重要な取引やデータを処理するための信頼性が高いコンピュータとして、メインフレームを利用している。