2007年03月08日 07時00分 公開
特集/連載

プロジェクトマネジャーに欠かせない2つの素養Column

プロジェクトマネジメントはアートであると同時に科学であり、プロジェクトマネジャーには創造性と技術的スキルが要求される。

[Michael Vinje, Michelle Burke,TechTarget]

 プロジェクトマネジメントは、生まれつきの才能が求められるアートなのだろうか、それとも学ぶことができる科学なのだろうか。その両方である、というのが真実だ。

 プロジェクトマネジメントのアート的側面には、リーダーシップ、人材育成、動機付け、コミュニケーションなどが含まれる。アートの才能を持ったプロジェクトマネジャーは、優先すべき業務が変化したときにチームをうまく導き、問題が生じたときにそれを巧みに解決し、いつ誰にどんな情報を伝えるべきかを正しく判断することができる。

 プロジェクトマネジメントの科学的側面には、業務の計画、見積もり、測定、管理などが含まれる。さらに「いつ、誰が、何をするのか」という問題も含まれ、ツールとテクニックを用いて管理する堅実なスケジュールと予算が要求される。その最終的な目標は、以下のようなプロジェクトに関するスポンサーの4大疑問に答えることである。

  1. プロジェクトはどこまで完了したのか?
  2. 現時点までのプロジェクトコストは?
  3. プロジェクトはいつ完了するのか?
  4. プロジェクトのトータルコストは幾らか?

 トップクラスのプロジェクトマネジャーは、アートをベースとするスキルと科学をベースとするスキルの両方を持ち合わせている。プロジェクトマネジャーが主観的状況に対処するには、適切な行動指針を見極めるための柔軟なスキルが必要である。従業員のさまざまな仕事のスタイルや、プロジェクトのさまざまなシナリオに応じて、異なる管理手法が要求されるのである。また、プロジェクトマネジャーが構想を管理し、是正措置を提案するには、事実に基づく客観的なデータも必要である。

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