日立製作所、業務プロセスを迅速にシステム化する統合システム構築基盤を発売NEWS

日立製作所が、企業戦略を実行する業務プロセスを迅速にシステム化できる、統合システム構築基盤「Cosminexus」を6月6日から販売開始する。また、各階層を支える基盤製品群を強化し、Cosminexusブランドへ統合していく。

2007年06月05日 18時44分 公開
[TechTarget]

 日立製作所は6月5日、統合システム構築基盤「Cosminexus」を6月6日から発売すると発表した。本製品は、企業戦略を実行する業務プロセスを迅速にシステム化するもの。ソフトウェアの機能をサービスとして扱うSOA(サービス指向アーキテクチャ)に基づき、システム化のガイダンスとなる「リファレンスアーキテクチャ」や、サイジングなどの「適用ガイド」を提供する。また、ユーザーインタフェースからデータまでの各階層を支える基盤製品群を強化し、Cosminexusブランドへ統合して提供していく。本製品の「Rapid(迅速)な開発」「Pluggable(柔軟かつ着脱可能)な構築」「Collaborative(協調的)な運用」というコンセプトに基づき、企業はシステムの段階的な全体最適化が可能になり、業務プロセスの効率的なシステム化を実現できるという。

 「リファレンスアーキテクチャ」はシステムの構成要素として各種のシステムパターンを定義し、「適用ガイド」はシステムパターンの組み合せ方や基盤製品の使い方を規定して、サイジングや運用などのシステム設計、およびシステム構築について解説する。これらはシステム構築実績に基づいているため、導入企業は検討時の障害や手戻りを最小化できるほか、優先度の高い課題に応じてシステムパターンを選択できるという。また、同社のメインフレームでのノウハウを活用し、オープン環境でバッチ業務を効率よく構築できる「uCosminexus Batch Job Execution Server」を新製品として提供。さらに、ユーザー業務の利便性を向上するため、「uCosminexus Portal Framework」にスマートナビゲーション機能を追加して、SaaSのような外部サービスをポータルで統合することを可能にしている。

 なお、250種類以上のアダプタ製品群を販売するアイウェイ・ソフトウェア日本支社との協業により、ERPパッケージ「SAP R/3」や「E-Business Suite」との連携も実現している。

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