日本CA、ネットワークパフォーマンス管理ソリューションの最新版を発表NEWS

レポート機能の強化とポータル機能の追加により、使い勝手を向上

2007年08月30日 19時59分 公開
[TechTarget]

 日本CAは8月30日、「CA eHealth」の最新版「CA eHealth r6」を発表した。CA eHealthは、ネットワークのパフォーマンスを監視・分析し、ビジネスサービスに影響が出る前に問題を特定するネットワークパフォーマンス管理ソリューション。最新版ではレポート機能が強化され、ポータル機能が新たに追加された。

 レポート機能は、管理用ユーザーインタフェース「OneClick」により使い勝手を向上。ユーザーのグループ化やアカウント管理をより簡単に行えるようになり、人事や財務など、業務の観点から管理対象を定義できるため、ビジネスサービスの視点に基づいたキャパシティ分析が容易になるという。

 新たに提供されるポータル機能「Business Service Console」は、障害が発生した際に経営者やIT部門の責任者、担当者などの役割別に、その障害とITサービスとの関連性を可視化する。また、英語版では先行して提供されているレポートの作成・カスタマイズを強化するレポーティングエンジン「Report Center」の日本語版も今後提供される予定。

ITmedia マーケティング新着記事

news058.jpg

アドビ、Adobe Firefly機能搭載の「Adobe Express」モバイル版アプリを一般提供
アドビは、生成AI「Adobe Firefly」の機能を利用できる「Adobe Express」モバイル版アプ...

news141.jpg

2度あることは3度あった GoogleのサードパーティーCookie廃止再延期にアドテク各社がコメント
Googleは2024年末までに完了する予定だったWebブラウザ「Chrome」でのサードパーティーCo...

news148.jpg

天候と位置情報を活用 ルグランとジオロジックが新たな広告サービスを共同開発
ルグランとジオロジックが新たな「天気連動型広告」を共同開発した。ルグランが気象デー...