「Oracle E-Business Suite」で利用しているOracleデータベースのすべてのアクセスをデータベース監査ツール「PISO」を用いて監視。パッケージシステムの利便性を損なわずに内部統制の強化を実現
インサイトテクノロジーは11月1日、データベース監査ツール「PISO」を用いて統合パッケージ製品「Oracle E-Business Suite」の内部統制を強化し、内部監査に対応するためのコンサルティングサービスの提供を開始した。
PISOはデータベースへのアクセスを記録し、不正アクセスを警告するデータベース監査ツール。監査証跡となるアクセスログを追跡できるため、万が一情報漏えいが発生した場合でも早期に証拠を特定できるという。
今回のコンサルティングサービスは、これまでに同社が実施してきた内部統制強化のためのコンサルティングサービスの経験・ノウハウを集約し、新たに体系化してコンサルティングサービスとしてメニュー化したもの。Oracle E-Business Suiteで利用しているOracleデータベースのすべてのアクセスをPISOを用いて監視することで、パッケージシステムの利便性を損なわずに内部統制の強化を実現できるという。Oracle E-Business Suite特有の内部監査ポイントとなる特権ユーザーの適切な管理を行うことで、システム全体の効率的な運用を前提とした監査対応を実現するとしている。価格は400万円から。
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