「EDIAI Server」の新バージョンを発売。取引先や得意先と社内の業務システム間におけるデータ連携の仕組みを構築するために必要な機能をオールインワンで提供
NEC情報システムズは11月26日、企業間EDIシステムと企業内の業務システムを連携、統合するミドルウェア「EDIAI Server」の新バージョンを同日より販売開始した。
EDIAI Serverは、EDI(Electronic Data Interchange)とEAI(Enterprise Application Integration)を統合し、取引先・得意先と社内の複数業務システム間におけるデータ連携の仕組みを構築するために必要な、通信・変換・振り分け・運用管理などの機能をオールインワンで提供するミドルウェア。
新バージョン(V5.0)では、流通システム開発センターが2007年4月に定めた、インターネットを利用した次世代XML-EDI(電子データ交換)を実現するための規格「流通ビジネスメッセージ標準(Ver1.0)」に対応。流通業向け次世代EDIでの新通信手段である「ebXML(※1) MS(メッセージングサービス)」「JX手順(※2)」「EDIINT AS2(※3)」のプロトコルを提供する。
(※1)electronic business using XMLの略。XMLを活用した電子商取引向けの国際標準仕様。
(※2)流通システム開発センターが、TCP/IPなどのインターネット上で企業間EDIを行う際のメッセージ交換手順について国際標準仕様(SOAP-RPC)を基に策定したガイドライン。
(※3)インターネット技術の標準化団体であるIETF(Internet Engineering Task Force)が策定した、インターネット技術の活用によるデータ交換技術の標準仕様。
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