NEC、中小規模企業向けのオフィスラックサーバ上位モデルを発売NEWS

省スペース、省電力を実現し、新たにホットプラグ機能付SAS HDDに対応した「Express5800/110Rc-1h」を発売

2007年11月30日 18時09分 公開
[TechTarget]

 NECは11月30日、オフィスのデスクサイド設置に適した「Express5800/OfficeRackServer」シリーズに、新製品「Express5800/110Rc-1h」を追加、同日より販売を開始した。

 本シリーズは、サーバルームを持たない中堅・中小企業向けのオフィスラックサーバ。収納するラックは省スペース・静音設計に加え、ラック前面に鍵付きのフロントシャッターを採用し、情報漏えい対策も考慮している。また、すべてのインタフェース(LAN、電源コネクタなど)を前面に配置し、完全前面メンテナンスを実現しており、通常のラックサーバで必要とされている保守エリアに比べ約3分の2のスペース削減が可能だという。

 新製品では、低消費電力型デュアルコアCPU「インテル Core Duoプロセッサー」採用を継承しながら、2.5インチSAS HDDを搭載し、データ処理性能を約2.1倍に向上したという。また、前述のHDDはホットプラグに対応しており、業務システムを止めずにドライブの交換が可能。

 価格はディスクレスモデルが16万8000円から、「Windows Server 2003 R2」プリインストールモデルが24万8000円から。

関連ホワイトペーパー

運用管理 | サーバ | Intel(インテル)


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

From Informa TechTarget

いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは

いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは
遠隔のクライアント端末から、サーバにあるデスクトップ環境を利用できる仕組みである仮想デスクトップ(仮想PC画面)は便利だが、仕組みが複雑だ。仮想デスクトップの仕組みを基礎から確認しよう。

ITmedia マーケティング新着記事

news023.png

「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...

news025.png

「マーケティングオートメーション」 国内売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、マーケティングオートメーション(MA)ツールの売れ筋TOP10を紹介します。

news014.png

「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年4月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。