サーバ50台までの中小規模システムの常時監視を実現するオールインワン型監視アプライアンス「DressUP Cockpit FT」を発売する。
沖電気工業は2月28日、中小規模システム向けの無停止型サーバ監視アプライアンス「DressUP Cockpit FT」を発表した。3月1日より販売を開始する。
DressUP Cockpit FTは、サーバ台数50台(ネットワーク機器と合わせて100台)までの中小規模システムを対象に、サーバの死活監視やリソース監視などさまざまなサーバ監視を実現するオールインワン型アプライアンスサーバ。既存システムを変更することなく導入でき、エージェントレスで多様なプラットフォームのサーバ監視を可能にする。
ハードウェアに日本ストラタステクノロジーの無停止型サーバ「ftServer 2500システム」を使用。CPU、メモリ、PCI、HDD、電源などのコンポーネントをすべて二重化しているため、ハードウェアの故障が発生しても、システムを稼働させながら故障個所を修理することができる。ソフトウェアの切り替えや復旧といった手順も不要なため、運用担当者の負担を抑えて24時間連続稼働システムの監視を実現する。
また、監視対象機器の情報や監視項目を事前に設定してから出荷するため、システムの運用監視をスムーズに開始できる。
価格は390万円で、1Uラックマウントサーバタイプの「DressUP Cockpit」は150万円、ノートPCタイプの「DressUP Cockpit Light」は95万円となっている(いずれも税抜き)。「DressUP Cockpit導入支援サービス」は60万円(税抜き)から。
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