日本アイ・ビー・エムは4月8日、中小規模システム向けブレードサーバのエントリーモデル、「IBM BladeCenter HS12」ならびに「IBM BladeCenter JS12」の2機種を発表した。
x86アーキテクチャブレードサーバであるIBM BladeCenter HS12は、エントリーモデルながら電源やHDDはすべて二重化されている上、サーバの電源を入れたまま内蔵HDDを交換できる「ホットスワップ機能」を備えている。また、x86/Powerアーキテクチャそれぞれのブレードサーバラインアップにおいて最も価格を抑える一方で、従来のBladeCenterシリーズで用意している機能やオプションを活用することができる。価格は9万9750円(税込み、最小構成価格)からで、出荷開始日は2008年5月12日を予定している。
PowerアーキテクチャブレードサーバのエントリーモデルであるIBM BladeCenter JS12は、3.8GHzのPOWER6プロセッサを搭載。Powerアーキテクチャの仮想化機能を提供する「PowerVM Edition」を併せて利用することにより、1ブレード当たり最大20個のLPAR(仮想区画)を設定できる上、システムを再起動せずに2つの筺体間でLPARを移動できる仮想化機能「ライブ・パーティション・モビリティ(Live Partition Mobility)」などを利用可能だ。価格は63万1575円(税込み、最小構成価格)で、2008年5月30日の出荷開始を予定している。
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