ラックマウント型エントリーサーバ「HP ProLiant DL120 Generation 5」を発売。同時に「ProLiant」「BladeSystem」の主要製品を最大25.4%値下げした。
日本ヒューレット・パッカードは4月10日、ラックマウント型エントリーサーバ「HP ProLiant DL120 Generation 5」を発売した。
本製品は1U(高さ4.4センチ)/1Pサーバ(1基のプロセッサを搭載するサーバ)で、同社は商用Webサーバなどコストパフォーマンスを追求したい用途に適した製品と位置付けている。価格は5万9850円(税込み)から。出荷は5月中旬を予定している。
また、エントリークラスの2U/2Pサーバ「HP ProLiant DL180 G5」、1U/1Pサーバの「HP ProLiant DL320 G5p」、タワー型サーバのフラッグシップモデル「HP ProLiant ML350 G5」の最新プロセッサ対応モデル、ならびにラックマウント型ファイルサーバ専用機のエントリーモデル「HP ProLiant DL160 Storage Server」をそれぞれ発売した。
さらにLinuxサーバ用管理ソフトウェア「HP Insight Control Environment for Linux」を発表。このソフトウェアは、HP製サーバの統合管理ツール「HP Systems Insight Manager」(以下、HP SIM)と連携し、Linuxサーバの監視・管理、情報表示、異常時の警告や通知、リポートの発行などの機能を提供する。Linux OS上で稼働し、直接HP SIMと連携できる。
なお同日、「HP ProLiant」「HP BladeSystem」の主要製品に関して、従来比最大25.4%、平均15%の値下げとなる価格改定を実施。同時に「HP StorageWorks」の一部製品も価格改定を行った。
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