1Wayラックサーバ「Express5800/110Ri-1」および1Wayタワーサーバ「Express5800/110El」の販売を開始。最新インテルCPUを搭載し、サーバ稼働状態やアプリケーション負荷に応じた電力制御機能との併用により、消費電力を最大35%削減するという。
NECは4月24日、「Express5800/100シリーズ」において、1Wayラックサーバ「Express5800/110Ri-1」および1Wayタワーサーバ「Express5800/110El」の販売を開始した。価格はExpress5800/110Ri-1が17万9000円から、Express5800/110Elが12万8000円から(ともに税抜き)。
Express5800/110Ri-1は「クアッドコア Xeonプロセッサ3300番台」、Express5800/110Elは「デュアルコア Xeonプロセッサ3100番台」を搭載。クアッドコア Xeonプロセッサは、従来モデルに比べて最大27%の処理性能を向上しており、サーバ稼働状態やアプリケーションの負荷に応じた電力制御機能との併用により、最大35%の消費電力削減を実現するという。また、新セットアップツール「EXPRESSBUILDER」の標準添付により、OSや管理ツールのインストール時間を約3割短縮。さらにサーバの遠隔地操作を可能にする「EXPRESSSCOPEエンジン 2」の標準搭載により、サーバ管理者は自席からリモートセットアップが可能だ。
Express5800/110Ri-1には、ワンタッチで19インチラックへの取り付けが可能なレールを採用。同社の1Wayサーバとして初となる電源および冷却ファンの冗長化や、HDDの二重障害にも対応可能なRAID6機能をサポートすることで、コストパフォーマンスと可用性の両立を実現している。
なお、1Wayエントリタワーサーバ「Express5800/110Ge」および、サポート期間1年および5年の「LinuxサービスセットLite」も同日より販売を開始している。価格はExpress5800/110Ge が3万3000円から、LinuxサービスセットLiteはサポート期間1年が8万8000円、サポート期間5年が25万円(すべて税抜き)となっている。
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