パナソニック電工インフォメーションシステムズが、インフォテリアのEAIツール「ASTERIA」を使ってGoogle Appsと連携するためのソフトウェア「ASTERIA for Google Apps アダプタ」を開発した。
パナソニック電工インフォメーションシステムズ(以下、パナソニック電工IS)は6月8日、Google Appsと既存システムとのデータ連携を実現するソフトウェア製品「ASTERIA for Google Apps アダプタ」を開発したと発表した。第1弾として、Googleカレンダーと既存システムとの連携コンポーネントを7月1日に発売する。
ASTERIA for Google Apps アダプタは、インフォテリアが提供するEAI製品「ASTERIA」とGoogle Appsをデータ連携させるためのソフトウェア。ASTERIAはノンコーディングで容易にシステム間連携を実現できるツールとして、既に国内EAI市場で高いシェアを占めている。パナソニック電工ISでは、これにGoogle Appsとの連携機能を加えることにより「既存システムを生かしながらコスト削減や業務効率向上を図りたい」という企業のニーズに応えられるとしている。
なお、同社はGoogleの企業向けソリューション開発パートナー「Google Enterprise Partner(GEP)」に認定されており、ASTERIA for Google Apps アダプタの提供もGEP認定パートナーとして行う。
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