オープンソースWebアプリケーションフレームワークの最新版「pirka framework Ver 1.05」は、Google App Engine(GAE)に対応した。従来版で作成したアプリも多少の修正でGAE環境へ移行できる。
オリエンタルアーツは2月23日、オープンソースで提供するWebアプリケーション開発用フレームワーク「pirka(ピリカ)」の最新版「pirka framework Ver 1.05」を発表した。SourceForge上で同日より公開している。
pirkaは、HTMLとJavaの知識さえあれば利用できるフレームワーク。セッション管理やセキュリティ保障など、Webアプリケーション開発特有の処理はpirka側で担当するため、共通開発作業の削減、処理の漏れや間違いの抑制、プログラミング担当者のスキルの違いによる品質差の緩和を実現するという。
最新版では、Googleが提供するアプリケーション開発用プラットフォーム「Google App Engine」(以下、GAE)に対応。従来版pirkaで作成したWebアプリケーションも多少の修正でGAE環境へ移行可能だとしている。ソースコードと詳細資料はpirka公式サイトからダウンロードできる。
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