マイクロソフト、パートナー8社と中小企業向けのWindows 7移行支援策を展開NEWS

中小企業向けにWindows 7移行支援キャンペーンを4月より開始。ハード/ソフトベンダー8社と協力して、データ移行、PCの買い替えといった企業の課題に応える。

2010年04月02日 02時20分 公開
[TechTargetジャパン]

 マイクロソフトは4月1日より、中小企業を対象にWindows 7の導入促進を目的とした施策「Windows 7へお手軽引っ越しキャンペーン」を開始した。ソフトウェア/ハードウェアベンダー8社がWindows 7の移行ソフトや搭載PCを割安で販売、同社がキャンペーン告知や営業活動のサポートなどを行う。

 マイクロソフトによると、中堅・中小企業におけるWindows 7の導入は順調に進んでいるものの、移行時のデータ移行やハードの買い替えに課題を抱えているという。そこで同社は、データ移行ソフトを扱うソフトベンダーと協力して、ソフトウェアの割引販売キャンペーンを展開。またハードベンダーとも組んで、Windows 7搭載PCの特別価格での提供など買い替えキャンペーンを支援する各種施策を打ち、中小企業におけるスムーズな環境移行を図る。

 キャンペーンを実施するソフトベンダーは、AOSテクノロジーズ、ジャングル、ソースネクストの3社。ハードベンダーは、NEC、エプソンダイレクト、日本ヒューレット・パッカード、富士通、レノボ・ジャパンの5社。

関連ホワイトペーパー

Windows 7 | 富士通 | NEC(日本電気)


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

From Informa TechTarget

お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。

ITmedia マーケティング新着記事

news205.png

博報堂が提唱 AIエージェントとの対話を起点とした新たな購買行動モデル「DREAM」とは?
博報堂買物研究所が2025年の購買体験を予測する「買物フォーキャスト2025」を発表し、AI...

news189.jpg

B2B企業の約6割が2025年度のWeb広告予算を「増やす予定」と回答
キーワードマーケティングは、2025年度のマーケティング予算策定に関与しているB2B企業の...

news179.png

生成AIの利用、学生は全体の3倍以上 使い道は?
インテージは、生成AIの利用実態を明らかにするための複合的調査を実施し、結果を公表した。