クラウド型データベース「SQL Azure」の開発支援ツールのβ版を無償提供。2011年秋に製品版の発売を予定している。
システムインテグレータは5月9日、日本マイクロソフトのクラウド型データベース(DB)「SQL Azure」に対応したDB開発支援ツール「SI Object Browser for SQL Azure ベータ版」を公開した。このツールはSQL Azureに直接接続し、テーブルの各種オブジェクトの作成やSQLの実行など、DBに関する操作をGUIで行うことができる。
SI Object Browserは、SQLの作成補助やドキュメント作成などの自動処理機能を搭載している。今回のβ版では、それらの一部の機能を無償提供する。同社によるとβ版利用者からのフィードバックを基に、2011年秋に販売予定の「SI Object Browser for SQLServer Ver.2」にSQL Azure対応機能を盛り込む予定だという。
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