医療・研究機関を対象に難病や新疾患、希少疾患などの診断法・治療法に関する情報収集を支援するサービスを提供する。
医療従事者向けの情報提供Webサイトなどを運営する学会研究会jpは5月17日、医療機関・研究機関の症例データを収集・管理するクラウドサービス「Dr. Review」の提供を開始した。Dr. Reviewは、インターネットを通じて発症原因や治療方法の研究に関する情報をオンラインで入力・共有するサービス。
同社によると、Dr. Reviewでは集めたい症状や検査、治療などを自由に設定して、さまざまな病気の診断法や治療法に合わせた情報がを効率的、迅速的に収集できるという。また、患者の症状や治療後の反応などのデータ比較を時系列で行えるなど「経過観察」として利用することが可能。
既にDr. Reviewは、厚生労働省の難治性疾患克服研究事業「未分類疾患の情報集約に関する研究」(新井勝大氏 国立成育医療センター 消化器科)におけるIBD(inflammatory bowel disease)症例集積サイトで活用されている。
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