全従業員が、Microsoftのライセンスについて熟知している必要はない。一般従業員とシステム管理者では、知っておくべき事項は当然異なる。部門別に、求められる知識を解説する。
米Microsoftソフトウェアライセンスの複雑さを前にすると、ほとんどの従業員の頭の中では、本来の職務を片付けるなど、他の作業が優先される。しかし、そろそろライセンスについて従業員が知っておくべきことを考える必要がある。
一般に、(自分でインストールすることはなく)ソフトウェアを使用するだけの第一線で働く従業員には、ライセンスの詳しい知識は不要だ。必須事項と禁止事項および質問がある場合の問い合わせ先を伝えておけばよい。
しかし、IT管理や調達担当などの業務職では、ライセンスの知識が有用な場合がある。CEOであっても、コンプライアンスやソフトウェア資源の有効利用を確かなものにするには、財務部や人事部に適切な指示を与えられるだけのライセンスについての知識が必要だ。
前編となる今回は、一般従業員、基幹業務マネジャー、システム管理者の三者を取り上げ、Microsoftのライセンスについて何を知っておくべきかを解説する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは
遠隔のクライアント端末から、サーバにあるデスクトップ環境を利用できる仕組みである仮想デスクトップ(仮想PC画面)は便利だが、仕組みが複雑だ。仮想デスクトップの仕組みを基礎から確認しよう。
「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。
「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。
「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...