VMware vSphere、Hyper-VからXenServerへの移行

VMware vSphereやHyper-Vの仮想マシンをXenServerに移行する方法を説明する。

2011年10月04日 09時00分 公開
[峰田健一,シトリックス・システムズ・ジャパン]

 XenServer 5.6以降では試験的な機能として、VMware vSphereやHyper-Vなどのハイパーバイザーからエクスポートした仮想マシン(VM)をXenCenterでインポートすることができる(XenServer 6.0から正式サポート) 。

 VMは物理的なハードウェアとの結び付きからは解放されているが、ハイパーバイザーがエミュレートするハードウェアや専用ドライバには、ハイパーバイザーごとに特有の認識があるため、V2V(Virtual to Virtual)には幾つかの手順が必要である。

 以下、VMware vSphereとHyper-V上のVM(OSはWindows)をXenServerに移行する手順を示す。エクスポートやインポートの手順はLinuxの場合もほぼ同等である。インポートした後の手順は「完全仮想化のLinux VMを準仮想化対応に変更する」を参照してほしい。

関連ホワイトペーパー

アプライアンス | 仮想化 | Linux | バックアップ


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ITmedia マーケティング新着記事

news170.jpg

AIの進化が加速する「プラットフォームビジネス」とは?
マーケットプレイス構築を支援するMiraklが日本で初のイベントを開催し、新たな成長戦略...

news029.png

「マーケティングオートメーション」 国内売れ筋TOP10(2024年12月)
今週は、マーケティングオートメーション(MA)ツールの売れ筋TOP10を紹介します。

news166.png

2024年の消費者購買行動変化 「日本酒」に注目してみると……
2023年と比較して2024年の消費者の購買行動にはどのような変化があったのか。カタリナマ...