MicrosoftにはOfficeのUI改善に取り組むチームがあると思う。しかし、「一般的な各種操作に関連する機能をまとめれば使いやすくなる」という発想で、ユーザー企業にアップグレードを訴求できると思ったら大間違いだ。
筆者はMicrosoft Office(以下、Office)のファンではない。15年も使っているがいまだに好きになれないし、一生ファンになることはないだろう。理由は単純だ。新バージョンに移行して機能の変更があるたびに、一般のユーザーはフラストレーションを感じるし、何よりも多額の関連費用が発生する。アイコンの色の変更やメニュー項目の再編成など、ユーザーにとってありがたくない変更はめじろ押しだが、根本的なOfficeの問題はいまだに解決されていない。本稿では、Officeにまつわる筆者の実体験を交えつつ、ユーザーインタフェース(UI)の問題を指摘したい。
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