Microsoftが提供する「Office 365」の実際の使い勝手はどうか。NotesからOffice 365へと移行した米国企業による評価を紹介する。
米Microsoftが提供するクラウドベースのプロダクティビティスイート「Office 365」がリリースされたのはわずか半年前のことだが、この間に大きな進歩を遂げている。前身のBusiness Productivity Online Service(BPOS)(関連記事:エンタープライズ製品の機能をクラウドで マイクロソフトのグループウェア「BPOS」)に比べて格段に進化しているのは確かだ。
米コンサルティング会社のDirections on Microsoftのアナリスト、ウェス・ミラー氏は、「BPOSは、スケーラビリティに問題があり、限られた成功しか収められなかった“スカンクワークス(秘密の仕事)”のようなものだった。Microsoftは、BPOSのゴールはそのままに、可用性とアップタイムを驚くほど改善させている」と話す。
ただし、ちょっとした事件はあった。Office 365のリリース直後に、2度の大きなサービス停止が発生し、ユーザー企業がメールを使えなくなるという事態になった。Microsoftはこの障害を解決し、Office 365を業務利用に耐え得るプラットフォームにするべく、機能強化のスケジュールを早めている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
なぜクラウド全盛の今「メインフレーム」が再び脚光を浴びるのか
メインフレームを支える人材の高齢化が進み、企業の基幹IT運用に大きなリスクが迫っている。一方で、メインフレームは再評価の時を迎えている。

「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。

「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。

「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...