2012年02月02日 09時00分 公開
特集/連載

シェアを広げるのはどっち? Windows 8のHyper-VとVirtualBoxを比較可能性未知数なHyper-Vと成熟したVirtualBox

米Microsoftが次期OS「Windows 8」に搭載するHyper-Vクライアントは、ワークステーション仮想化ソフトOracle VM VirtualBoxに取って代わるのか。両者をハードウェア要件や機能的なメリットで比較する。

[Serdar Yegulalp,TechTarget]

 米Microsoftが次期OS「Windows 8」にHyper-Vクライアントハイパーバイザーを搭載することを発表したとき、そのユースケースとデスクトップ仮想化ソフトウェアへの影響をめぐってさまざまな臆測が飛び交った(関連記事:IT管理者が知っておくべきWindows 8のブート、仮想化、管理機能)。

 Windows 8へのHyper-Vクライアントの搭載に伴い、MicrosoftのWindows Virtual PCは 終わりを迎えそうだ。もっとも、それは大した損失ではないだろう。Windows Virtual PCはほとんどの機能で他の製品に水をあけられているからだ。だが、このHyper-Vクライアントの登場は、はるかに大きな問題も投げ掛ける。それは、サードパーティー製のワークステーション仮想化ソフトが全て無用の長物になるのかどうかという問題だ。Oracle VM VirtualBox(以下、VirtualBox)のユーザーである私としては、特にこの製品の将来が気になる。この製品はVMware Workstationのようなソフトウェアとしのぎを削っている。

 Windows 8とHyper-Vクライアントはまだ開発途上であるため、完成品がどのようなものになり、どのように動作するかを正確に予想するのは難しい。しかし、Windows 8のHyper-Vクライアントが、VirtualBoxのようなワークステーション仮想化ソリューションと比べてどうなるのかについては、幾つかのヒントがある。

ITmedia マーケティング新着記事

news022.jpg

中国向けマーケティング インバウンド“蒸発”をどう乗り越える?(無料eBook)
「ITmedia マーケティング」では、気になるマーケティングトレンドをeBookにまとめて不定...

news063.jpg

iOS 14新機能「App Clip」を自社ビジネスに活用する方法
Appleの最新OS「iOS 14」に搭載された新機能の一つ「App Clip」を自社ビジネスに活用する...

news047.jpg

読書「好き」59.7% 新聞「読まない」67.3%――日本財団が「読む・書く」をテーマに18歳意識調査
日本財団は「読む・書く」をテーマに30回目の18歳意識調査を実施しました。