スマートフォンの管理漏れを一掃するために確認すべき4項目ユーザー任せの端末管理では危険

セキュリティ対策が十分でないスマートフォンが業務利用されるケースは後を絶たない。端末管理を徹底するために、管理者が確認すべき4つの項目を整理した。

2012年02月07日 09時00分 公開
[Kevin Beaver,TechTarget]

 モバイルは新しいエンドポイントだ。IT管理者はどうすればモバイルセキュリティを保証できるのか。自分のモバイル端末がロックダウンされていると不満を漏らすユーザーも多い。だがそれはまだ序の口だ。パーソナルファイアウォールの導入からウイルス対策、権限管理、情報流出防止対策に至るまで、エンドポイントのセキュリティを保証するための技術やポリシー、プロセスは既に存在する。問題は、われわれが依然として、会社の周辺で使われているモバイル端末を全て無視しているかのように思えることだ。

モバイルセキュリティのチェックポイント

 どんな組織であれ、不特定多数のモバイルエンドポイントが時間帯を問わず使われている。こうした環境では、数千とは言わないまでも、数百もの情報群が従来型のエンドポイント管理からこぼれ落ちている公算が大きい。以下の項目を確認して問題を洗い出し、モバイルセキュリティ対策に役立ててほしい。

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