2012年07月23日 08時00分 公開
特集/連載

大規模環境ではvSphereよりもHyper-Vの方がやはり安価か?VMware vSphereとHyper-Vはどちらが安いか?【後編】

専門家によると、サーバ数が99を超えればWindows Server Datacenterライセンスを購入してVMを実行する方が経済的だという。多数のホスト/ゲスト環境におけるHyper-VとVMware vSphereのコストと機能を比較する。

[Beth Pariseau,TechTarget]

 前編「ローエンド環境ではHyper-Vの方が高機能でvSphereの方が安価」では、ローエンド環境におけるHyper-VとVMware vSphereの価格を比較した。後編では多数のホスト/ゲスト環境における両者のコストと機能を比較する。

スケールアップ:多数のホスト/ゲスト環境のコストおよびVM管理のコスト

 以前は「Microsoft System Center Virtual Machine Manager(SCVMM)2008」のスタンドアロン版(529ドル)で多数の仮想ホストを管理することができた。しかし「System Center 2012」の場合、1台のホストに付き3つ以上のOS環境(OSE)をSCVMM 2012で管理するには、DatacenterレベルのSystem Centerスイート(3607ドル)を購入する必要がある。同スイートは2個のプロセッサに対応する。

 VMwareの場合、vCenterのスタンドアロン版の1インスタンス(4995ドル)およびSnS(サポート&サブスクリプション)だけを購入し、それ以外の高度な管理機能は省略するという選択肢が残されている。

 15台のデュアルCPUソケット搭載ホストと150個のVMが配備された環境の場合、VMwareのStandardエディションのライセンス(1プロセッサに付き995ドル)のコストは2万9850ドルになる。これにvCenter(4995ドル)、そして両製品に対する1年間のプロダクションサポート費用を加えると、コストは総額で4万5784ドルになる。150本のWindows Server Standardライセンスも計算に含めれば、仮想環境のコスト総額は15万2434ドルに跳ね上がる。

ITmedia マーケティング新着記事

news056.jpg

「巣ごもり消費」で選ばれるブランドになる「シャンパンタワー型コミュニケーション戦略」のすすめ
「巣ごもり消費」はPRをどう変えたのか。コロナ禍における需要喚起に有効なB2C向けの統合...

テレビ放送と人流の相関を示すデータサービス クロスロケーションズが提供開始
テレビ番組やテレビCMをテキスト化・データベース化した「TVメタデータ」とGPSをベースと...

news014.jpg

マーケティング担当者を消耗させる「商品情報」の取り扱い どうすれば解決できる?
デジタルマーケティングに携わる人にとって頭痛の種になりがちなのが、商品情報に関する...