マルチハイパーバイザー管理ツールがデスクトップ仮想化を後押しするわけハイパーバイザーのコモディティ化

仮想化管理ツールのマルチハイパーバイザー対応が進んでいる。それはつまり、仮想デスクトップインフラにおいても、1つのプラットフォームに縛られる必要がないこと示している。

2012年07月31日 08時00分 公開
[Frank Ohlhorst,TechTarget]

 適切なハイパーバイザーの選択は、VDI(仮想デスクトップインフラ)プロジェクトの重要なステップである。だが、マルチハイパーバイザーに対応する管理ツールの普及が進んでいるため、VDIの展開において複数ベンダーの技術を採用しやすくなっている。

 多くの選択肢から、VDIのハイパーバイザーをどう選べばよいか。IT担当者は、互換性、OSサポート、表示プロトコルなどの要素を重視してプラットフォームを選ぶ。しかし、今ではマルチハイパーバイザー環境を実現できるため、ハイパーバイザーは高度な機能や性能を持ちながらも、ほとんどコモディティ化しているといえるかもしれない。だとすれば、どのハイパーバイザーを選ぶかは、重要ではなくなってきている。現在の管理ツールが、さまざまなベンダーの多種多様なハイパーバイザー技術をサポートしていることが背景にある。

ハイパーバイザー技術の進化

 サードパーティーベンダーは、自社製品とさまざまなハイパーバイザーの統合を可能にする方法論を導入し始めている。すなわち、サーバやデスクトップの仮想化に必要な(仮想マシンの作成や管理などのための)管理製品において、特定のハイパーバイザーをサポートするアプローチからの転換が始まっているわけだ(また、こうした動きに伴い、ハイパーバイザーベンダーは、他の技術との統合を実現するAPIやその他の仕組みをオープン化するようになっている。これは、業界における統合、管理、制御技術の標準化に役立っている)。

ITmedia マーケティング新着記事

news131.jpg

メッシやベリンガム、ヴィルツも登場 アディダスが世界で展開する豪華過ぎるサッカー推しキャンペーンの中身
Adidasが夏のサッカーシーズンに向けて新キャンペーンを世界各地で展開する。デビッド・...

news058.jpg

Web広告施策に課題を感じている企業は9割以上――リンクアンドパートナーズ調査
企業のWeb広告施策を推進している担当者約500人を対象に、課題と今後の取り組みについて...

news183.jpg

TikTokマーケティングの最適解へ スパイスボックスが縦型動画クリエイター集団M2DKと業務提携
スパイスボックスが縦型動画クリエイター集団であるM2DKと業務提携。生活者に向けて訴求...