2012年07月11日 08時00分 公開
特集/連載

サーバ仮想化からプライベートクラウドへの道(2)プライベートクラウド実装の鍵はサポート付きOSSクラウド管理ソフト

プライベートクラウドに不可欠なクラウド管理ソフトウェア。だが多くのIT部門にとって、OSSはよくてもスクラッチ開発はハードルが高い。OSSでありながらサポートが受けられる低コストな製品が望まれる。

[榎本瑞樹,日商エレクトロニクス]

 前回の記事「単なる“全社仮想化”とは違うプライベートクラウドの本質的価値」では、仮想化によってシステムを統合することと、プライベートクラウドを構築することの違いを整理した。

 その上で、

(1)全社共通のIT基盤にするための2つの標準化

(2)ITサービスを迅速に提供する2つの自動化

(3)ITサービスの利用量に応じたチャージバック

の3つの要素を加えることで、「なんちゃってクラウド」から脱却し、本当の意味でのプライベートクラウドの恩恵を享受できると解説した。結果的にIT部門は、プライベートクラウドを社内展開することで、ヒーローになれると結論付けた。

 今回は、具体的にプライベートクラウドを実装していく上で鍵を握る「クラウド管理ソフトウェア(CMS:Cloud Management Software)」に焦点を当て解説してみたい。

コモディティ化されるハイパーバイザー

ITmedia マーケティング新着記事

news113.jpg

新型コロナウイルス感染拡大に関する不安 「経済への打撃」が「多くの死者が出ること」を上回る
McCann Worldgroupが世界14カ国で実施した意識調査の結果、政府の対応体制が「整っている...

news145.jpg

「70歳までの就労意識」をテーマとした調査を実施――富国生命調査
長期的に働く上でのリスクトップ3は「病気」「就業不能状態」「入院」。