企業が大きくなったり、拠点が海外に広がると必要なスキルを持った人を社内で探すのが難しくなる。組織再編やプロジェクトチームの設立のために、適切な人を効率的に探す方法を紹介する。
社内で組織再編があったり、新規プロジェクトを立ち上げる場合、人事部やプロジェクトリーダーは適切な人材を探す必要がある。この場合、新組織や新プロジェクトに必要なスキルを洗い出し、そのスキルを持つ適切な人材を全社から集めることが重要だ。
だが、人材管理システムには社員の所属や役職、入社日、異動履歴などの基本情報しか登録されていないことが多い。そのため過去に経験したプロジェクトや赴任した拠点、入社以前の経歴、社内外での業績・評価など、多様な要素をキーにして人材を探す必要がある場合には、助けにならない。
このような課題を解決するにはさまざまな人材情報を登録・検索できるデータベースを構築したり、通常の業務経歴では分からない人材のスキルや経験を可視化するシステムが必要だ。そのようなニーズに応える製品として「タレントマネジメントシステム」「スキル | グループウェア」「社内SNS」がある。以下、それぞれの概要を解説する。
企業の生成AI活用 なぜ日本は米国に追い抜かれたのか?
PwC Japanグループは日米両国で実施した「生成AIに関する実態調査」を基に、日本企業と米...
「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2024年10月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...
堀江貴文氏のラジオ局と業務提携 売れるネット広告社がマス媒体に進出
売れるネット広告社は、実業家の堀江貴文氏が代表取締役会長を務める福岡県のラジオ局CRO...