ERPパッケージで最も使われる機能の1つである人事・給与管理。利用することで現状の業務を効率化できる。加えて従業員の業務管理に深くかかわる機能のため、人事戦略にも活用されている。
前回記事「読めば分かる! ERPの財務・管理会計」に引き続きERPの個別機能を紹介する。今回は人事・給与管理について見ていこう。ERPの機能について説明する前に、まずは人事部門の一般的な業務を大まかに把握したい。
人事部門の大きな業務の1つである人事管理では、従業員の情報を管理している。従業員の名前や性別、住所など従業員の基本的な情報、家族情報の管理が一般的だ。また、新卒採用や中途採用など人事計画に基づいた採用活動、昇進や昇格などの検討、人材の育成も重要な業務である。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。
新規獲得が大事? だからこそCMOが「リテンション」を優先すべき理由
新規獲得は長らくマーケティングの最優先事項とされてきました。しかし、市場環境は変化...
コカ・コーラが腸活炭酸飲料市場に参入 新たな“ソーダ戦争”を勝ち抜くマーケティング戦略は?
健康志向の高まりにより、消費者は「より健康的な選択肢」を求めるようになっている。こ...
生成AIの活用、意外と進んだマーケティング部門と進まない営業部門 どうして差が生じた?
HubSpot Japanが実施した「日本の営業に関する意識・実態調査2025」のポイントを、記者説...