Android端末をさらにソーシャルにしようとする「Facebook Home」。社員の私物端末のセキュリティに気を揉むIT担当者にとっては、やっかいな問題がまた1つ増えたといえる。
「Facebook Home」はAndroid OS対応の新しいランチャーアプリケーションだ。ユーザーの端末上のOSとアプリケーションの間に統合レイヤーを追加し、Facebookと密接に連携した機能を提供する。
英独立系アナリスト企業Theologyの創業者、テオ・プリーストリー氏は、Facebook Homeでは、共有や「いいね!」、投稿などのパーソナルソーシャル機能が端末の基本操作に深く組み込まれるため、BYOD(私物端末の業務利用)を認めている企業では、データセキュリティの確保が難しくなるのではないかと危惧する。
「問題の本質は、Facebookがユーザーから収集する大量のデータにある」と話すのは、法人向けコンサルティングを提供する米LLBCのローレンス・ラーナー氏だ。
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