医療分野におけるスマートデバイスの活用が進んでいる。その背景にはクラウドコンピューティングの普及がある。スマートデバイスは今後、医療分野にどのような影響をもたらすか? 医療ICTの未来を考察する。
医療分野におけるiPadなどのスマートデバイスの活用は確実に進んでいます。医師の所有率の高まりだけでなく、医師ならではの用途という面でも、これまで多かった「医薬品の検索や論文の閲覧などの限定使用」から大幅に広がっているようです。
「スマートデバイスを活用したい」という医師の声を受けて、メディプラザでも展示形態の見直しを行いました。現在は、「問診票」や「音声入力端末」「看護師の指示受け端末」「在宅訪問時のカルテ閲覧・入力端末」「多職種間の情報連携端末」などさまざまな製品を体験できるようになっています。1年前にはスマートデバイスを利用した展示がほとんどなかったことから考えると大きな変化だと感じています。
スマートデバイスの利点である「軽量」「安価」「簡単な操作」といった特性が、医療の現場で好意を持って受け入れられた結果ではないでしょうか。
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