米調査会社Gartnerのアナリスト、ダグ・レイニー氏は、ビッグデータのケーススタディ55例を55分のプレゼンテーションにまとめた。これを見れば、ビッグデータが具体的にどのように活用されているのかが分かる。「Gartner Symposium」においてレイニー氏は「これはシェークスピア全集のようなものだ。面白さという点では及ばないが、情報としての価値は高いと思う」と冗談めかして言った。
このプレゼンテーションは、ビッグデータの“3つのV”の定義に関する上級者向け解説だといえる。ビッグデータを特徴付ける3つのVとは、「Variety(多様性)」「Velocity(速度)」「Volume(量)」である。この定義はレイニー氏が2001年に提唱したものだ。ちなみに同氏は、「インフォノミクス」という用語の生みの親でもある。
コロナ禍における「ご自愛消費」の現状――スナックミー調査
「ご自愛消費」として最も多いのは「スイーツやおやつ」で全体の68%。その他、ランチ38...
正月三が日のテレビ視聴は過去10年間で最高値――ビデオリサーチ調査
正月三が日の総世帯視聴率(HUT)は過去10年で最高値となり、年末年始のテレビ視聴は例年...
KOLやKOCによる口コミを創出するために必要なこと
中国向けにマーケティングを行う上で重要なのが口コミである。口コミには友人・知人間で...