Androidデバイスにウイルス対策ソフトを導入すべき“怖い理由”Googleの対策頼みでは限界

スマートフォンが普及する中で、サイバー犯罪集団が次に開拓しようとするのはモバイルマルウェアだ。企業は従業員のモバイル端末をマルウェア感染からどのように守るか。対策が求められている。

2014年04月09日 08時00分 公開
[Eric Beehler,TechTarget]

関連キーワード

OS | Android | iOS | ウイルス対策 | マルウェア


 モバイル端末のマルウェア感染を防ぐ方法は豊富にある。だが、従業員がモバイルウイルス対策ソフトウェアを必要とするかどうかは、会社が端末のコントロールをどの程度握っているか、そして従業員がどの端末を使っているかによる。

 ウイルス対策は企業のPCでは標準だが、モバイルワーカーの多くは自分のスマートフォンやタブレットにウイルス対策ソフトを搭載していない。PCの場合、アプリケーションやランタイムエンジン、OSなど、懸念すべき攻撃経路が膨大にある。しかも多くのPCは常に電源が入っていてインターネットに接続しており、24時間マルウェアやウイルスの脅威にさらされている。ウイルス対策ソフトをIT部門が一元管理しているのはそのためであり、従業員は会社のネットワークに接続する前にウイルス対策ソフトを最新の状態に保つことが求められる。

ITmedia マーケティング新着記事

news058.jpg

次世代生成AIで優位に立つのはMeta? Google? それともマスク氏のあの会社?
生成AI時代において、データは新たな金と言える。より人間らしい反応ができるようになる...

news183.jpg

GoogleからTikTokへ 「検索」の主役が交代する日(無料eBook)
若年層はGoogle検索ではなくTikTokやInstagramを使って商品を探す傾向が強まっているとい...

news160.jpg

B2B企業の市場開拓で検討すべきプロセスを定義 デジタルマーケティング研究機構がモデル公開
日本アドバタイザーズ協会 デジタルマーケティング研究機構は、B2B企業が新製品やサービ...