日本オラクルは、クラウド型マーケティング支援サービス群「Oracle Marketing Cloud」に、クロスチャネルマーケティングを実現する「Oracle Responsys Marketing Cloud Services」を新たに追加した。
日本オラクルは2014年6月9日、マーケティング支援サービスを包括的にそろえたクラウド型サービス群「Oracle Marketing Cloud」を拡充。その新たなサービスとして、複数のマーケティングチャネルを組み合わせ、顧客の行動に合わせて適切なマーケティング施策を自動実行する「クロスチャネルマーケティング」を実現する「Oracle Responsys Marketing Cloud Services」の提供開始を発表した。
Oracle Marketing Cloudは、クラウド型マーケティングオートメーションツール「Oracle Eloqua Marketing Cloud Service」、ソーシャルメディアチャネルにおける顧客との関係を管理、強化するためのクラウドサービス「Oracle Social Cloud」で構成される。顧客データを集約してターゲット顧客の興味・関心に合わせた適切なメッセージを届けるなど高精度なマーケティングプログラムを設計する機能を提供している。ここに新たに「Oracle Responsys Marketing Cloud Services」(以下、Oracle Responsys)を追加。メール、モバイル、ソーシャル、ディスプレー広告など細分化したチャネルを統合し、コンテンツ制作から配信するタイミングを決めるシナリオ作成まで個別の顧客に最適化。さらには配信先リストの抽出、メール配信、データ分析、顧客データ統合などを実現するという。
Oracle Responsysは、以下の4つの機能を持つ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
グローバル競争力の強化において、データ活用は不可欠である。しかし、多くの企業が「情報の分断」「手作業の処理への依存」により、効率的なデータ統合と可視化を実現できずにいる。本資料では、この課題を解決した2社の事例を紹介する。
データドリブン経営で重要になる“データの可視化”だが、拠点ごとのデータ収集に時間と手間がかかり、データの整合性を確保することが困難になっているグローバル企業は多い。本資料ではこのような課題を解決に導くアプローチを解説する。
AIの普及や発展によって、企業が保有するデータの量は膨れ上がっている。その約90%は非構造化データだ。そのため、AIと分析のワークロードをより有効なものにする上では、非構造化データの扱いが非常に重要となる。
Excelやスプレッドシートを用いて社内のデータを管理している企業は少なくない。しかし、それにより、データの閲覧や管理、共有などにおいて問題が発生している企業も多い。データ活用を加速するためには、どのような体制が有効なのか。
ビジネスの成果を挙げるためにデータ活用の取り組みが進む一方、分散するデータが足かせとなり、データの価値を引き出せていないケースも多い。その解決策となるAI対応のデータ基盤を構築する方法について解説する。
いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは
遠隔のクライアント端末から、サーバにあるデスクトップ環境を利用できる仕組みである仮想デスクトップ(仮想PC画面)は便利だが、仕組みが複雑だ。仮想デスクトップの仕組みを基礎から確認しよう。
「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。
「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。
「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...