スマートフォンとタブレットの中間に位置する“ファブレット”。必ずしも最上とはいえないが、エンタープライズテクノロジーの未来であることは間違いなさそうだ。
ファブレットは従来のタブレットのサイズに近づいた大型のスマートフォンだ。画面サイズは5.7インチから6.4インチの範囲で、タブレットより軽い。サイズ感やユニークな機能から、職場においてこそ真価を発揮するが、実はマイナス面もある。
米調査会社BI Intelligenceによると、2019年までに全世界で15億台のファブレットが出荷される見込みだ。また筆者の知るエンタープライズモビリティ専門家は、2015年内に企業がサポートするデバイスの最大40%はスマートフォンとタブレットのハイブリッド端末になるとしている。ファブレットが次のブームになることは明らかだろう。
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