多くの企業は、企業が承認していないクラウドサービスの特定や管理に苦戦――。米業界団体Cloud Security Allianceの調査で分かった、「シャドークラウド」を取り巻く企業の現状を示す。
クラウドセキュリティに関する米業界団体Cloud Security Alliance(CSA)による最近の調査では、大多数の企業が、社内で増加する「シャドークラウド」(企業やIT部門の許可無く業務利用されているクラウドサービス)の特定と管理に苦戦しているという。中には、シャドークラウドの特定や管理に取り組んでいない企業もある。
CSAが実施した調査「2014 Cloud Adption Practices and Priorities」(CAPP)では、従業員が現在使っているシャドークラウドの数を把握していないと答えた企業幹部とITマネジャーは、70%を上回った。
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