最大84インチのWindows 10端末「Microsoft Surface Hub」。発売前のアナリストの評価は全般的に肯定的だが、普及に当たり米Microsoftが注意すべきポイントがあるという。
米Microsoftの新製品「Microsoft Surface Hub」は、大画面のコラボレーションデバイスだ。同社は2015年7月1日、世界24カ国の市場で法人からの予約受け付けを開始する。ただしMicrosoftは、ユーザー企業にこの製品の目的をしっかりと伝える必要がありそうだ。
2015年1月に初めて発表された会議室向け没入型デバイスであるSurface Hubは、古いビデオ会議設備のリプレースを目的に設計された。デジタルホワイトボード機能やビデオ会議機能の他、プロジェクターに似た機能も備える。Surface Hubでは、次期OSの「Windows 10」や企業向けコミュニケーションシステムの「Skype for Business」、オフィススイートの「Microsoft Office」に加え、さまざまな端末で動作するWindowsアプリケーションである「ユニバーサルアプリ」が機能する。
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