患者の診療記録やカルテの電子化が進む中、仮想化やモバイル化の目標はコスト削減にとどまらない。
新技術の導入に当たっては、多くの企業がコスト削減を目標とする。だが仮想化やモバイルアプリケーションへの移行については、それが必ずしも最大の要因になるとは限らない。
医療機関では「一貫性」「信頼性」「常時どこからでも重要なアプリケーションにアクセスできること」が、仮想デスクトップインフラストラクチャ(VDI)やモバイル化推進の最大級の原動力となる。このほど開かれた米VMwareの年次カンファレンス「VMworld 2015」では、「VMware Horizon」や「AirWatch」などのモバイル端末管理(MDM)ソフトウェアを使ってVDIと私物端末の業務利用(BYOD)制度を導入した病院の事例が紹介された。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。
中国政府がTikTok売却先としてイーロン・マスク氏に白羽の矢? うわさの真相は……
米国で禁止か売却か――。判断が迫られるTikTokに驚きの選択肢が浮上した。売却先の一つ...
集客装置としての「イカゲーム」(無料eBook)
残酷なシーンが多いことで知られる作品なのに世界のブランドはなぜタイアップしたがるの...
2025年の広告・マーケティング予算、「増加」企業の割合は?
コムエクスポジアム・ジャパンが企業のマーケティング活動における予算や主要な関心事を...